こんにちは。支援員Nです。
暑い夏から一転して急に気温が下がってきましたが、皆さん風邪など引いていないでしょうか?
つい最近、ある企業さんから「ボイスレコーダーに録音した社内研修での講師の声を
文字に書き起こしてほしい」という依頼があり対応しました。
別の業務と重なって人手が足りなかったこともあり、AIによる音声からの文字起こしサービス(有料)
を利用したのですが、その変換精度に大変驚いてしまいました。
話している内容をそのまま文字にするのはもちろん、「あー」とか「えーと」といった意味のない言葉は
自動でカットされたり、例えば「サービス管理責任者」といった専門用語も字を間違えずに変換されていました。
その反面、「入浴と掃除」を「ニューヨーク塗装時」というような単純な誤変換を行ったり、他の人と声が
重なってしまった時は上手く文字化できなかったりとまだまだ発展途上的な面も見られました。
音声データから文字起こしは障がい者の行う作業の定番の一つなのですが、
AIの発達により作業が減っていくのかなと思うとともに、
話し言葉でありがちな「主語や述語のない話し方」や「あれやそれ等を多用して名詞を出さない話し方」といった部分の修正は
まだまだ人間の判断が必要なため、今後はそういった作業が中心になるのかなと思いました。
AIの発達によって世の中が一段と激しく変化していく中で、
障がい者の行う仕事にはどんな影響があるのか考えさせられる一件でした。
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